ダイヤーズカモマイル キク科ローマカミツレ属

色鮮やかな黄色い花を咲かせる

◇分類:キク科ローマカミツレ属 / 原産地:ヨーロッパ
学名:Anthemis tinctoria
別名:イエローカモミール、ゴールデンマーガレット (和名・コウヤカミツレ)
多年草・耐寒性 / 草丈:30~80cm
開花期:5月下旬~10月上旬 / 栽培方法:地植え、鉢植え(プランター)

特徴
ダイヤーズカモミールは、ローマカミツレ属でジャーマンカモミール、ローマンカモミールとは異なります。
ジャーマンカモミールとローマンカモミールは、形態や成分ともによく似ていますが同属ではありません。
・ダイヤーズカモミール:ローマカミツレ属 多年草
・ジャーマンカモミール:カミツレ属 1・2年草
・ローマンカモミール:カモマイル属 多年草
花は、ジャーマン、ローマンの白色と異なりマーガレットに似た黄色い花を咲かせますが、香りはありません。葉は互生して羽状に深く裂けています。
花からは黄色い染料が採れ、少量でもよく染まります。乾燥させたドライハーブも染料に利用できます。切り花、フラワーアレンジメント、ポプリなどに利用できます。ハーブティーとしての利用はされません。

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ダイヤーズカモマイル 乾燥した荒地に自生している

適応
なし

料理・飲み物で楽しむ
なし

耐寒性と耐暑性にすぐれ、丈夫で育てやすいハーブ

用土
水はけと日当たりのよい場所を好みます。
地植えの場合は、土をよく耕して苦土石灰、腐葉土、堆肥を混ぜ込んでおきます。株間を30cmにして植え付けます。
鉢植えの場合は、腐葉土3:赤玉土7の割合の用土に植え付けます。

肥料
肥料は多くは必要ありません。
地植えの場合は、元肥として腐葉土と牛糞などの有機質肥料を混ぜ込んでおきます。3月頃に追肥として、即効性の化成肥料を与えます。
鉢植えの場合は、腐葉土3:赤玉土7の割合で混ぜ込んだ用土に、緩効姓の化成肥料を混ぜて与えます。

ダイヤーズカモマイル 染色は絹、ウールが染まりやすい

ダイヤーズカモミールの増やし方は?タネまきから、それとも苗からなの?

タネまきで増やす
適期は5月中旬~9月中旬です。
箱まきか、ポットまきがよいでしょう。箱まきの場合は、土の表面の高さが均一になるようにします。特に箱の四隅は土が少なくなりがちなので注意しましょう。
そうすれば土の高さが揃い、乾きが均一になるので、発芽が不揃いになるのを防げます。発芽までの水やりは、霧吹きで行うと簡単です。新聞紙で覆って乾燥を防ぐのもよいですね。(ただし好光性種子の種類は除く)

植えつけで増やす
適期は3~4月です。
地植えの場合は、土をよく耕して苦土石灰、腐葉土、堆肥を混ぜ込んでおきます。株間を30cmにして植え付けます。
鉢植えの場合は、腐葉土3:赤玉土7の割合の用土に植え付けます。

植え替え・株分けで増やす
どちらも適期は9月下旬~10月です。
⇒地植えの場合は、地上部の茎、葉、土中が生長して狭くなったスペースを確保するために植え替えます。
⇒鉢植えの場合は、株が生長して肥料切れと根詰まりをおこすので、春と秋の2回行うとよいでしょう。
毎年植え替え鉢サイズも大きくしていきましょう。

ダイヤーズカモマイル 開花した花びらを染色に利用する

水やり
地植えの場合は、植え付け後は乾かさないように管理しますが、その後は余程の乾燥がなければ与える必要はありません。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらタップリと与えます。

手入れ
刈り込み:花後の7~8月に、花茎を根元から刈り込みます。そうすると秋になると、株元から新芽が出て秋には葉を茂らせます。
※病気:特になし
※害虫:アブラムシ

収穫
適期は初夏~10月上旬です。
マーガレットによく似た黄色の花を咲かせます。花の部位からは、黄色の染料が採れます。

日当たり・置き場所
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
鉢植えの場合は、夏場は半日陰に置きましょう。

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