ターメリック 根茎に消化系への刺激がある

夏から秋にかけて花が咲くので秋ウコンとも呼ばれる

◇分類:ショウガ科ウコン属 / 原産地:インド・東南アジア
学名:Curcuma longa
別名:クルクマ、アキウコン(和名・ウコン)
多年草・非耐寒性 / 草丈:50~170cm
開花期:7~9月 / 栽培方法:地植え、鉢植え(プランター)

特徴
熱帯性の植物でショウガの仲間です。地下の根茎を、料理や染料として利用します。インドでは紀元前900年には栽培されていたといわれます。
夏から秋に花が咲くためアキウコンと呼ばれます。白や淡いピンクの可憐な花を咲かせます。抗酸化作用があり、肝臓の機能を高め生活習慣病を予防、肥満の防止に役立つとして用いられる。
古来より縁起がよいとされ、お守りになるスパイスとしてインドや東南アジアで尊ばれてきました。英名のターメリックはラテン語のterra merita (テラ・メェリタ:土地の恵み) が語源とされています。古文書には薬用のほか、染色の目的でサフランの代用品とされた事が、記載されています。
和名は鮮やかな黄色(鬱金)ウッコンが由来とされています。
カレー粉の原料として有名で、ターメリックの成分が入っているため黄色くなります。
寒さに弱いので、冬前に掘り上げて霜の当らない場所で貯蔵します。
同じウコンの仲間で、春ウコンと呼ばれるハルウコン(別名:ハエウウコン、学名:Curcuma aromatica)があります。違いは、花色が淡桃色~紫橙色で、開花時期が5月~6月頃に開花することから。分類も同じく、ショウガ科ウコン属です。

ハーブの栽培テクニックはトップページ「ハーブ植物の栽培上手」をクリックしてください。

スポンサードリンク

ターメリック ショウガ科ウコン属

適応
肝機能低下、消化器官機能不全、子宮筋腫、健胃整腸、貧血、循環器機能向上、胆道炎、気管支炎

料理・飲み物で楽しむ
カレー粉の主原料で、油によく溶けてインド料理には欠かせない。サフランの代用品としてブイヤベース、パエリア、ピラフなどの料理に用いられます。

ターメリックはカレー粉の主原料として有名

用土
水はけの良い土壌を好みます。地植えの場合は、植え付けの前に、土を耕して堆肥や腐葉土を混ぜ込んでおきます。鉢やプランターに植える場合は、腐葉土3:赤玉土7の割合で混ぜた土を使います。大型の植物で根茎がよく伸びるので、普通より大型で深さのある容器を選びましょう。

肥料
生育が緩慢で、生育期間が長いので緩効性肥料を使いましょう。5月頃と9月頃に各1回油かすや骨粉を株元に与えます。

ターメリック 根茎に循環器系への刺激作用がある

株分け
秋に掘り上げた時に、株分けをします。翌年に栽培する根茎は、湯がいてから乾燥させてから貯蔵します。(株分けは11月の掘り上げた時、その株を植え付けるのは翌年の4~5月)

植え付け
適時期は4月下旬~5月初旬の遅霜がなくなる頃です。地植えの場合は、堆肥や緩効性化成肥料油かすなどの元肥を混ぜ込んで、よく耕してから植え付けます。鉢植えの場合は、25g前後の根茎を10号鉢に1個で深植えします。元肥には緩効性化成肥料を、30g程度与えます。

ターメリック 夏から秋にかけ花が咲くので秋ウコンと呼ばれる

水やり
湿り気のある土壌を好みます。
生育期間は土の表面が乾いたらタップリと水を与えます。特に真夏の乾燥しやすい時期は、水切れに注意しましょう。但し常に根元に水が溜まっているような状態もよくありません。根茎が腐ることがあるので、適度な水はけは維持する必要もあります。

手入れ
11月頃に葉が枯れるので、地上部を刈り取り根茎を掘り上げます。根茎は、乾燥防止と保温のために、おが屑やバーミキュライトを入れたダンボールなどの箱を、暗い・凍らない場所で保存します。(種いもとして貯蔵する場合は、生姜やサツマイモと同じ。完全に密封しないで空気の入る穴を確保する)
地植えの場合は、初期成育が鈍いため除草をしましょう。
※病気:特になし
※害虫:アブラムシ

ターメリックの収穫はいつごろが適期ですか?

収穫
収穫は、11月です、葉が枯れたら根茎を掘り上げます。暖かい地域では、戸外で越冬できますが寒地では根茎を掘り上げ、水洗いしないで雨水のかからない場所に土中深く埋めるか、屋内に保存して春に植え付けます。(貯蔵温度は10~15℃)

日当たり
日当たりの良い場所を好み、保水性があり肥沃な土地が理想です。

スポンサードリンク