プリンセスミチコ バラ-中輪花が房咲きになり花つきがよい-イパネマおやじ

プリンセス ミチコ (Princess Michiko) は、柔らかい朱色の中輪サイズの花です。半八重咲きで花弁が開放して金色のシベが美しい品種です。

プリンセス ミチコはフロリバンダ系統のバラ

朱橙色で弁底が黄色のバラ

  • 5~10輪の房咲きになり、花つき花もちがよいバラ。
  • 美智子皇后殿下が皇太子妃時代に、育種家のディクソン氏から捧げられたバラ。
  • プリンセス・ミチコは直立性で株のまとまりが良く、庭植えにすると大株になります。
  • 耐暑性はあるが、寒さには弱い。
  • 枝変わりに「つるプリンセス・ミチコ」があります。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに弱い。月間4回以上の定期的な薬剤散布と小まめな管理が必要。

段落のライン

※ バラの手入れや病害虫の防除⇒トップページ「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

プリンセス ミチコの花形は半八重咲きです

プリンセス ミチコは四季咲きです

プリンセス ミチコは花弁が開放して金色のシベが美しい

プリンセス ミチコの樹形は半直立性です

プリンセス ミチコの樹高は140cmです

プリンセス ミチコの株立ちは幅が約110cm程です

枝変わりに「つるプリンセス ミチコ」がある

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1966年
  • 作出者:Patick Dickson
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配親:Circus × Spartan
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半八重咲き
  • 花径:中輪(7cm・花弁数17~34枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:140cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑、京成バラ園・2014年6月 生田緑地ばら苑、神代植物公園・2015年5月

プリンセス ミチコは耐暑性はあるが寒さには弱い

バラ園の風景:旧古河庭園のバラ園にて

春の旧古河庭園の風景

園芸メモ・栽培用語:ポットフィート⇒鉢をのせるための小さな足台。鉢を地面から浮かせて台の上に置くことで、通気性や排水性をよくして床面の輻射熱を軽減する。素焼きで、一鉢に3~4個を用いる。

段落のライン