シソ-perilla は、中国では、古代から栽培され食用や薬用として利用されてきました。日本への渡来も古く1000年以上も前から薬用として活用されてきました。すでに「本草和名」に”イヌエ”の名前で記されているのが918年頃といわれます。

シソはシソ科シソ属のハーブです

多くの種類があり青ジソと赤ジソに大別される

  • 分類:シソ科・シソ属 / 原産地:中国南西部
  • 学名:Perilla frutescens var. crispa (=var. acuta)
  • 英名:Perilla
  • 別名:オオバ(大葉)・あかじそ(赤紫蘇)・あおじそ(青紫蘇)/ 古名:イヌエ(以奴衣)
  • 1年草・非耐寒性 / 草丈:30~70cm
  • 開花期:9~10月 / 栽培方法:地植え、鉢植え(プランター)
  • 特徴
  • その品種は多くあり、葉が紫色の赤シソ系と緑色の青シソ系に大別されます。赤シソはアントシアン系の色素を含み、青シソは含まない。
  • シソ特有の香りは、ペリラアルデヒド、リモネンなどの成分によるものです。
  • それぞれ葉の表面が平らなものと、表面が波打つ”ちり緬”(チリメンジソ)があります。
  • その他、エゴマと青ちり緬が自然に交配してできたウラアカ(カタメンジソ)もあります。
  • 春にタネを蒔いて適宜収穫し、秋に花が咲いて種子を結び、冬前に枯れるので春まき一年草として扱うのが一般的です。
  • 秋になると茎の先端から花穂を長く伸ばして、白、紫色の小さな花を咲かせます。

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タイトル・今日のハーブ

シソ 中国では千年以上前から栽培されています

  • 適応
  • 気管支炎、扁桃腺、鼻炎、腸カタル、下痢、アトピー、睡眠不足

料理・飲み物で楽しむ

  • シソ酒の作り方
  • 青ジソの葉・約60枚、赤ジソの葉約20枚を半日ほど陰干しにする。
  • 広口ビンに入れ白ワイン(または日本酒)750mlを注ぎ、好みでハチミツを加える。
  • 1週間おいてから、中の葉を取り出し、1/2個分のレモン汁を加えると発色が良くなります。

シソはビタミン、鉄分を豊富に含むハーブ

  • 用土
  • 土質はさほど選びませんが、腐葉土や堆肥のタップリ入った水もちのよい土が適しています。
  • 地植えの場合は、堆肥を混ぜ込んで耕しておきます。
  • 鉢植えの場合は、腐葉土4:赤玉土6の割合で混ぜた土を使います。
  • やせ地でも生長しますが、葉が硬くなり香りも弱いので、食用としては質の低いものになるので、肥えた土壌で育てるのが良いでしょう。
  • 肥料
  • 植え付ける際に、緩効性の粒状肥料を土に混ぜ込んでおき、追肥として週に1回程度薄めて液体肥料を与えます。

シソは非耐寒性の1年草です

  • タネまき
  • 適時期は4~5月です。
  • 種子は堅くて水分を吸収しにくいので、一昼夜ほど水に漬けた後に、水切りをして浅く蒔くと発芽時期が揃いやすくなります。
  • シソの種子は光に当たると発芽率が良くなる「効光性種子」なので、蒔いた後は板などで軽く押さえて用土になじませる程度にして、土はかぶせません。
  • 気温が20℃前後なる1週間から10日程度で発芽します。
  • 発芽後→発芽したら、混み合った部分は間引きして20~30cm間隔にします。箱などに蒔いた場合は、本葉が3~4枚になったら、堀り上げて鉢やコンテナに植え付けます。

  • 苗の植え付け
  • 4~6月中旬が適時期です。苗で植えつける時は、間隔を20cm目安にしましょう。

シソは英名がPerillaです

  • 水やり
  • やや湿り気のある土壌を好みながら、乾燥を嫌います。土の表面が乾きかけたらタップリと水を与えます。水切れすると葉が傷んでしまうので要注意。
  • 適質地で地植えにしている場合は問題ありませんが、鉢やプランターで育てている場合は、真夏など乾燥しやすい場所では、土の表面に腐葉土やワラなどを敷いて水分の蒸発を防ぐ対策を、また午後からは日陰に移すなどの管理をしましょう。
  • 手入れ
  • 病気→特になし
  • 害虫→アブラムシ、ヨトウムシ 春先から葉茎にアブラムシが付きやすく植物の栄養分を吸い取って生長を妨げます。見つけ次第駆除しましょう。早期に手で取り除きます。ヨトウムシは、昼間は土の中に潜んでいて夜になると葉を食害します。ヨトウムシが付いたらフンが落ちていたり、土が少し盛り上がっていたりするので、活動する夜にチェックすると見つけやすいので早期に捕殺します。

シソの収穫時期は6~10月、葉が茂っていれば可能!

  • 収穫
  • 6~10月、葉が茂っていれば適時摘み取りできます。
  • タネの採取→花が咲き終わって実が付いて、花穂が3分の2程度が枯れた頃に刈り取ったら、新聞紙を敷いたカゴの中へ入れて陰干しにします。
  • 熟したら種が落ちてきます、集めて保存しましょう。シソの種は、休眠期間があり、採取後すぐに蒔いても発芽しません。
  • 種を採取してから、完熟して6ヶ月は発芽しないで眠っているので、秋に自家採取した種を、翌春に蒔く時には注意しましょう。
  • 日当たり
  • 日当たりの良い場所を好みます、よく日に当てて育てましょう。

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