• エルサレム セージ-Jerusalem sage は、セージの名前が付いていますがセージの仲間ではありません。よく知られているセージはシソ科サルビア属で、本種とは属が違います。草姿がセージに似ていることや、代用として利用されたので、この名前が付いたといわれます。
  • 花は乾燥させても、鮮やかな色を保つので、ドライフラワーやポプリなどクラフトに好んで利用されます。

エルサレム セージは常緑小低木です

ドライフラワーやポプリなどに適する

  • 分類:シソ科フロミス属 / 原産地:地中海沿岸
  • 学名:Phlomis fruticosa
  • 別名:フロミス・フルティコサ、キバナキセワタ
  • 常緑小低木・半耐寒性(~-5℃) / 草丈:100~150cm
  • 開花期:5~9月 / 栽培方法:地植え、鉢植え(プランター)
  • 特徴
  • 花の開花期は初夏から夏季で、茎の上部に10~20輪の黄色筒状花が輪生状に咲きます。
  • 主に観賞用として、ヨーロッパで古くから栽培されてきました。葉は楕円形で、表面に細かなシワが入り、縁や裏側は星状毛と呼ばれる白い毛が生えて銀白色に見え、こすると仄かな芳香がします。
  • 花後にできる実は分果で2つのブロックになっています。年数が経つと株元が木質化してきて、徐々に小低木を実感させます。3月頃の寒さを越して、新芽が出てきます。

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タイトル 今日のハーブ

エルサレム セージはシソ科フロミス属のハーブです

  • 適応
  • なし
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • なし
  • 用土
  • 特に水はけがよい、石灰質の土壌を好みます。鉢植えの場合、市販の培養土を使うと便利。
  • 肥料
  • 春と秋に各2回程与えてください。

エルサレム セージはドライフラワーやポプリに利用するとよい

エルサレム セージの増やし方

  • タネまきで増やす
  • 適期は4月下旬から6月上旬、秋は9月下旬から10月中旬です。春まきの場合、翌年の初夏から開花します。
  • 挿し木で増やす
  • 適期は6月上旬から7月中旬です。
  • 植え付け
  • 適期は4~6月です。

エルサレム セージは半耐寒性です

  • 水やり
  • 半乾燥地に自生する植物なので、ジメジメした土壌では育ちにくいです。
  • 地植えの場合、根付いてからは極端に乾燥しないかぎりは、特に水を与える必要はありません。
  • 鉢植えの場合、土の表面が乾いてから、様子を見ながら数日経過してタップリと水やりをして、過湿にならないようにしましょう。

エルサレムセージにはどんな手入れが必要ですか?

  • 手入れ
  • 暑さには強いですが、ジメジメした過湿の環境が苦手です。梅雨から夏季にかけて湿度の高い時期は株の中が蒸れないように、枝葉が茂り過ぎていたら、適当に間引くか刈り込みをして風通しをよくしましょう。
  • 寒さには強いほうですが(~-5℃)程度まで耐えますが、寒冷地では凍らせないように株元に腐葉土などを敷いて防寒対策をしましょう。
  • 常緑性ですが、冬は葉が紅葉して落ちることも多いのですが、株が元気であれば、春には芽吹いて生長します。
  • 切り戻す→秋に草丈を1/3程度きり戻してやると、形が整います。
  • 病気→なし
  • 害虫→なし
  • 収穫
  • ドライフラワーにする場合、地際から10cm上部で刈り込んで束にして、風通しのよい場所で吊るして乾燥させます。
  • 日当たり・置き場所
  • 日当たりのよい場所を好みます。
  • 水はけが特によい石灰質の土を好み、土の過湿が苦手ですが暑さには強い性質です。寒冷地では、防寒に注意してください。
  • 地植えの場合、関東地方以西でも強い霜が降る所や寒冷地では凍らせないように、厳寒期は鉢上げして温室や室内で管理する方法もあります。
  • 普通の環境の場合は、株元に腐葉土などを敷いて防寒をしましょう。防寒対策を施して、枝先を守ってやらないと花芽が枯れることがあります。梅雨時期の長雨で、葉を傷めることがあるので軒下への移動や雨避け対策をした方がよいでしょう。

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