• エキナケア-echinacea は、成長とともに花弁が垂れ下がっていく形が、馬簾(バレン)に似ていることから名付けられました。※「馬簾」→江戸時代に火消しが使った纏(まとい)の飾り。
  • 原産地はアメリカ東部で、ネイティブアメリカンがガラガラ蛇に咬まれた時に、伝統的に使われていたそうです。
  • 根や葉茎をハーブ として利用したものですが、最近日本では観賞用として多く栽培されています。花の形に特徴があり、ドライフラワーとして愛用されています。

エキナセアは多年草です

和名は火消しの馬簾に似ているので名づけられた

  • 分類:キク科エキナケア属 / 原産地:北米大陸
  • 学名:Echinacea purpurea
  • 英名:purple coneflower
  • 別名:エキナセア、(和名:むらさきばれんぎく・紫馬簾菊)
  • 多年草・耐寒性 / 草丈:50~150cm
  • 開花期:6月~9月 / 栽培方法:地植え、鉢植え
  • 特徴
  • ザラザラした葉が、まばらに付き花は大きめのディジーのような紫色(エキナセア・パープル)や白色(エキナセア・ホワイト)など10種以上です 花の中央は少し尖っていてハリネズミのような形状です。エキナケアは、ギリシャ語でハリネズミを意味するエキノースが語源といわれます。
  • 花の下部にある苞の先が尖っていてそれが多数付いている姿がハリネズミの様であることからきています。
  • プルプレア(purpurea)→紅紫色の意味で、花の色からきています。茎は枝分かれして、よく茂り初夏から秋にかけてたくさんの花を咲かせます。
  • 花の部分は、花弁が合着して上部だけが平らで舌状に伸びて、水平に突き出した花冠を形成しています。
  • 花びらが咲き大きく生長してくると下に垂れ下がります。その姿が江戸時代の火消しの纏(まとい)に、ノレンのように垂れ下がっている飾りと似ていることから、ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)と呼ばれています。

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タイトル 今日のハーブ

エキナケアはキク科エキナケア属のハーブです

  • 適応
  • インフルエンザ、ウイルス感染、エイズ、ウイルス性肝炎、ヘルペス、膀胱炎、ニキビ、皮膚疾患、真菌感染、敗血症、膿瘍、偏頭痛
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • なし

近代では感染症の治療に用いられている

  • 用土
  • 水はけが良い土壌なら特に選びません。
  • 地植えの場合は、粘土質の土壌は避けて、腐葉土3:赤玉土7の割合で土に混ぜ込んでおきます。それでも少々水はけが悪いようなら川砂を一緒に混ぜ込んでおきましょう。
  • 鉢植えの場合も同じ配合の土を使います(川砂は入れない)
  • 肥料
  • 肥料を与えすぎると、病気にかかりやすい弱い株になるので控えめにしましょう。
  • 植え付けの前にゆっくりと効くタイプの肥料を土に混ぜ込んでおけばその後はほとんど与える必要はありません。
  • 鉢植えの場合は土の中から肥料成分が抜けていくので追肥として春に(5月頃)液体肥料を1回程度施します。
  • 丈夫で病気に抵抗力のある株に、育てるために肥料は最小限にしておきましょう。

エキナセアは夏から秋にかけて開花するハーブ

エキナケアの増やし方は?

  • タネまきで増やす
  • 適時期は3~4月・秋が9~10月です。多くの品種があり、市販もされています。
  • 苗床に蒔いて発芽するまで、乾燥させないように水やりをして、本葉が3~4枚に育ったらビニールポットに1株ずつ植え替えます。株がしっかり生長したら植え付けます。

  • 株分けで増やす
  • 適時期は3~4月です、掘り上げた株を2~3株に分けます。
  • しかしエキナセアは、年数が経ってもあまり横に広がらず株が余程大きくならない限り、株分けしないほうがよいでしょう。小さな株を分けると枯れてしまうので注意しましょう。
  • 植え替え
  • 地植え(庭植え)の場合は、一度植えたら植え替えの必要はありません。
  • 鉢植えの場合は、根づまりを起こしやすいので鉢の底から根が伸びてくるようなら、一回り大きな鉢に植え替えてやりましょう。
  • 植え替えの適時期は3~4月です。複数の株を植えるときは株間を30cm以上あけて植えましょう。詰めすぎると混み合い風通しが悪くなり、生育が不良になります。

エキナセアはアメリカ東部から中西部に自生するハーブです

エキナケアは生命力が強く手入れが簡単!

  • 水やり
  • 過湿になったり水はけの悪い場所で育てていると排水不良をおこして株が腐ってしまいますので気を付けましょう。
  • 地植えで植えつけた際に根が付くまでの間と、夏の暑くて乾燥する時期を除いては、与えなくても大丈夫です。
  • 鉢植えの場合は、土の表面が乾いてきたら水を与えます。冬も乾いたら水を与えますがやや乾かし気味に管理した方が耐寒力がつき、根ぐされの心配も少なくなります。
  • 手入れ
  • 花が枯れてきたら花茎ごと切り取ります、花がらを摘むことで次々と新しい花が咲きます。
  • 病気→ウドンコ病 ウドンコ病は梅雨の長雨の時期などに発生しやすい病気です。葉が白くなって粉を吹いたような状態になったら生育が衰えます。早めに殺虫殺菌スプレーを散布しましょう。
  • 害虫→特になし
  • 収穫
  • 種子を採取する場合は、種が熟してきたら花茎ごと切り取り、風通しのよい場所で逆さまに吊るして乾燥させます。
  • この時に花の部分を通気性のある紙袋で包んでおくと、種が乾燥して飛び散らずに自然に袋の中で保存状態になります。
  • 花の付いた全草を風通しのよい日陰で乾燥させてください。
  • 日当たり
  • 日なたを好みます。日陰では育ちませんが半日陰(午前は日が当たり、午後は日陰になる場所)なら育ちます。
  • 基本的には日当たりの良い場所を選びましょう。寒さには強いほうですが、寒冷地であれば防寒の必要あり、株元に腐葉土や落ち葉・ワラを厚く覆って、根が凍らないようにしてやりましょう。

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