• アニス ヒソップ-anise hyssop は、 蜜蜂が好む花を咲かせるので、蜂蜜の採取用植物として有名です。全草にアニスのタネに似た甘くすっとする香りを持っているのでアニスヒソップと呼ばれます。
  • 円柱の花を咲かせて、美しさだけでなく食用にも利用できます。ヨーロッパの種よりも、大きく育つためジャイアントヒソップの別名で呼ばれます。
  • 初夏になると赤紫や青紫の小さな花を穂状に咲かせます。長く咲いて花もちが良いです。葉は三角形で先端が尖っていてギザギザになっています。葉と花をハーブティーやポプリにします。

アニスヒソップはシソ科カワミドリ属のハーブ

茎は直立してよく枝分かれするシソ科のハーブ

  • 分類:シソ科・カワミドリ属 / 原産地:北アメリカ、中アメリカ
  • 学名:Agastache foeniculum
  • 別名:ジャイアントヒソップ
  • 多年草・耐寒性 / 草丈:60~100cm
  • 開花期:5~9月 / 用途:地植え、鉢植えともに可能

「近縁種」カワミドリ(Agastache rugose):国内で栽培されている仲間で草姿の似たカワミドリがあり、漢方薬に利用されます。この種はより長い花穂を付けます。

スポンサードリンク

今日のハーブ・タイトル

  • 適応
  • 疲労回復、咳止め、風邪
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • 花を、フラワーティーにすればホンノリ甘いティー
  • 葉は、生でもドライにしても良いですし、サラダや冷たい飲み物に添える

 

全草にアニスに似た香りのある北米原産ハーブ

  • 用土
  • 水はけの良い土を好みます。腐葉土3:赤玉土7を混ぜ込んでおきます。地植えの場合は水はけの悪い土壌(特に粘土質)だと根腐れを起こしやすいので、川砂を混ぜ込んでおくのもよいでしょう。
  • 肥料
  • 6~11月の間、月に1回追肥として緩効性の固形肥料を与えてください。
  • 発酵油かす等を、1株当たり1握り(10g)の目安でよいでしょう。

アニスヒソップの追肥はタップリ与えましょう

  • 植え替え・植え付け
  • 適期は5~6月、秋は9月です。本葉が4~5枚になったら株間を30cm位で、植え付けて定植します。2~3回摘芯すると、わき芽が出て少しずつ茂り株姿が良くなってきます。
  • タネまき
  • 3~5月・9~10月が適期です。発芽の適温は15~20℃です。
  • 苗床にタネまきをしますが、タネは非常に小さいのでハガキなど厚紙を二つ折りにして、タネをのせたら軽くトントンと叩いて重ならないように蒔いていきます。
  • 土を薄く覆ってやり、水やりをします。発芽までは、乾燥させないように管理しましょう。
  • 苗床にタネまきして発芽したら、適時間引きしてやります(引き抜くと隣の根を傷めるので、ハサミで土の表面で切り取ります)本葉が4~5枚になったら株間を30cm位で、植え付けて定植します。2~3回ほど摘芯して、株張りを図ります。
  • 株分け
  • 5~6月が適時期です。
  • 挿し芽
  • 5~6月が適時期です。親株から枝を切り取ったら、十分に水あげして(2時間以上は水に浸けておく)から、土に挿します。
  • 挿し芽をする土は、なるべく細かいものを使います。赤玉土(小粒)、バーミキュライト、水ゴケ、鹿沼土などが使われています。
  • 水やり
  • 少し乾燥に弱いので、表面が乾いてきたらタップリ水やりをします。特に夏の暑い時期は、土の表面が乾燥してきたらタップリと水やりをしましょう。

アニスヒソップは別名をジャイアントヒソップと呼びます

  • 手入れ
  • 暑さ、寒さに強いので放任でも丈夫に育ちますが、過湿には弱く根腐れを起こしますから、乾燥気味に育てるのがポイントです。花が咲き終わったら、伸びすぎた枝を切り詰めておくと、新芽が伸びやすくなりなります。2~3年経ったら、枝を全て切り落として植え替えをしましょう。
  • 場所を替えることで、土壌の養分も新しくなり活性化します。
  • 夏・秋雨の対策→開花の終わった花穂を、摘み取ります。夏の乾燥した時は、3~4日に1回程度十分な水を与えましょう。
  • 摘芯:長期間多数の花を咲かせるための対策として、茎数の少ない場合は、春に1~2回摘芯をします。
  • 病気:特になし
  • 害虫:ダニ 夏場の乾燥でダニが発生することがあります。葉水で対応するか薬剤を散布します。
  • 大量に発生すると生長が止まってしまうので、よく観察して早めに駆除してやりましょう。

アニスヒソップは枝先に藤紫色の穂状花を次々と咲かせる

  • 収穫
  • 葉はハーブティーや薬味に使えます。花はアレンジメント、ドライフラワー、ポプリに使えます。
  • 日当たり
  • 日向から半日陰までやや湿り気のある場所でも栽培が可能。