アゲラタム-ageratum の花色は、青、紫、白、ピンクなどで開花期は初夏から秋で、アザミに似た姿をしています。性質は丈夫で、雑草化したものも見受けられます。アゲラタムは、薬用や香水の原料などには使えないので、ハーブのカテゴリーには入らないのですが、鑑賞する目的だけでも価値があると考え掲載をしました。

アゲラタムは1年草です

春まきの一年草で夏から秋に咲く花を楽しむ

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  • 分類:キク科・カッコウアザミ属 / 原産地:メキシコ、ペルー
  • 和名:オオカッコウアザミ
  • 別名:アゲラータム、アゲラツム、Floss Flower
  • 学名:Ageratum houstonianum
  • 英名:Floss flower
  • 園芸分類:本来は多年草だが、寒さに弱くて晩秋になると枯れてしまうので1年性草本として扱われている
  • 草丈:25cm~80cm
  • 開花期:7月~10月 / 栽培方法:地植え、鉢植え
  • 近縁種
  • コニゾイデス(A.conyzoides)→和名カッコウアザミ、日本には明治の初期に渡来した。草丈25~80cm、切り花や花壇用として栽培されている。
  • ホウストニアヌム(A.houstonianum)→和名オオカッコウアザミ、メキシコなど中南米が原産で明治20年頃に渡来した。名前の通り、葉や花が大型で草丈は15~60cm、園芸品種が豊富にあり広く栽培されている。一般的にアゲラタムと呼ぶのは、この品種のことをいう。(本ページではコチラを紹介しています)
  • 特徴
  • 夏花壇に植えると爽やかなブルーの花が映えます。育てやすいので初心者にも向いています。
  • 南米原産の1年草で、日当たりと水はけがよい場所であれば、土質を選ばないので非常に育てやすい品種です。
  • 生育温度は20~25度、真夏の蒸し暑さが苦手なので暖かい地域では、夏期の開花は控えさせて、株元に敷きワラなどを施し地温を下げる工夫をしましょう。

アゲラタムはキク科カッコウアザミ属のハーブ

  • 適応
  • なし
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • なし
  • 用土
  • 水はけのよい土が栽培に適しています。鉢植えの場合、赤玉土6:腐葉土3:ピートモス1の割合で配合する。
  • 肥料
  • 基本的には、控えめが原則です。
  • 鉢植えの場合、植えつける前に有機質の土壌になるようにします。そして、緩効性の肥料を混ぜ込んでおきます。開花したら1週間に1回の割合で液体肥料を施すか、1ヶ月に1回固形肥料を株元に置きます。
  • チッ素分を控えたバランスのよい追肥を施すことで、晩秋まで咲き続けます。チッ素分が多いと花つきが悪くなります。

アゲラタムは和名がカッコウアザミ

タネまきと挿し芽で増やします

  • タネまきで増やす
  • 適期は、夏前から開花させたい場合は4月中旬~5月です。秋の開花を楽しみたい場合は、6月下旬まではタネまきが可能です。
  • 苗を育てる箱やピートパンに、清潔な培養土を敷き詰めて用土にします。
  • タネを覆うように土を2mm程度の厚さでかぶせたらタップリと水を施します。春先でも冷え込む地域で、まだ晩霜の降りる場合は、夜間の保温をするほうがよい。
  • タネは非常に細かいので、ハガキなど厚紙を使って叩きながら、少しずつ落としてタネが重ならないようにまきましょう。
  • 本葉が2~3枚になったら、根を切らないように注意して小鉢に植え替えます。
  • 約1ヶ月後に、小鉢に根が充分に回ったのを確かめて、日当たりと水はけのよい場所を選んで、苗間を20~25cmの間隔で植え付けます。

  • 挿し芽で増やす
  • 気温が15度以上あれば、何時でも可能です。水に挿しておくだけでも芽が出てきます。芽の先端を10cm位の長さに切り取り、水に挿したら直射日光の当たらない場所で管理すると、10日程で根が出てきます。
  • 夏の暑さを避けて、少し早期に7月頃に挿し芽して苗を作っておき、秋に備えます。または、秋に子苗を作っておく方法もあります。
  • 植え付け・植え替え
  • 苗の植え付けは、苗間を20~25cmの間隔で植え付けます。60cmの大型コンテナだと3~5本です。
  • 春にタネをまくと、冬には枯れてしまう一年草なので植え替えの必要はありません。

アゲラタムはアメリカ原産です

  • 水やり
  • 鉢植えの場合、土の表面が乾いたらタップリと施します。過湿を嫌うので、毎日のように定期的に与えないようにしましょう。(回数を少なく、乾いたらタップリ)

病害虫の手入れはどうするばいいのですか?

  • 手入れ
  • 病害虫→気温が高く、雨が少ない時期は、ハダニがつきやすくなります。ハダニが発生したら、葉が細かい斑点状に白っぽくなるのが特徴です。
    ハダニがつくと、樹勢が弱くなるので定期的な点検と、殺虫剤で予防散布をします。
  • 枯れた花や葉は、小まめに摘み取って、株を常に整えて手入れしておくと、秋まで長い間花を楽しめます。
  • 生育温度は20~25度、真夏の蒸し暑さが苦手なので暖かい地域では、夏場の開花は控えさせて、株元に敷きワラなどを施し地温を下げる工夫をしましょう。
  • 気温と湿度の高い環境を嫌うので、特に梅雨時期から夏の間は、株が茂りすぎないよう刈り取るの出して、中心の風通しがよくして、蒸れないようにしましょう。
  • 下葉が腐ったり枯れ落ちてしまうので注意しましょう。
  • 夏の花後の、8月頃に草丈の1/2くらいで切り戻して、肥料を施しておくと秋になって花を咲かせます。
  • 冬前には、枯れてしまうので防寒対策は必要ありません。

※ ハーブの栽培手入れ⇒トップページ「ハーブ植物の栽培上手」をクリックしてください。

  • 収穫
  • なし
  • 日当たり
  • 日当たりのよい場所を好みます。ただし、真夏は暑さで株が弱るので、半日陰になる場所が理想です。
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