コガネバナ

コガネバナは黄芩(オウゴン)とも呼ばれる漢方薬

◇分類:シソ科・タツナミソウ属 / 原産地:中国北部、朝鮮半島、シベリア
・学名:Scutellaria baicalensis
・英名:Baikal Skullcup
・別名:コガネヤナギ、ヤマヒヒラギ、(漢字表記・黄金花)
・多年性草本 / 草丈:30cm
・草丈:30~50cm
・開花期:7~9月 / 栽培方法:地植え、鉢植え

漢方薬として利用されているのは、2~4年経った黄色の根を秋に堀り上げて、よく洗ったものを刻んで乾燥したもので、黄芩(オウゴン)と呼ばれます。効能は解熱、消炎に用いられる。現在でも、血圧を下げる代表的な漢方薬である三黄黄芩湯などに配合され、単独で利用されることはない。
7~9月頃に茎頂に濃青紫色の花を咲かせる。山野草として愛好家に育てられことも多く、切り花としても利用される。花径は15mm位、草丈は30cm程度で、茎は直立するが下部が横に匍匐して増殖する。
江戸時代の享保年間(1716~1736年)に初めて、幕府の小石川御薬園で栽培された。種子が渡来したのは、享保11年(1726年)に朝鮮半島より取り寄せたとの記録が「薬草木書留」に残されている。

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根を乾燥させたものが漢方の黄岑になる

適応・効能
黄芩(オウゴン)は、各種の漢方処方に配合して利用される。
漢方の三黄瀉心湯(サンオウシャシントウ)は、黄芩(オウゴン)、黄連(オウレン)、大黄(ダイオウ)の三つの黄(オウ)のつく生薬が配合されているので、三黄(サンオウ)と呼ばれます。便秘がちで高血圧症状の、血圧を下げる代表的な漢方処方に利用されます。

料理・飲み物で楽しむ
なし

用土
鉢植えの場合は、腐葉土3:赤玉土7の割合で混ぜ込んだ土を使います。
地植えの場合は、水はけがよく保水性のある土壌を好みます。

肥料
春か秋に化成肥料を施します。

コガネバナ

タネまき
適期は3月下旬から4月中旬です。播く種量は10a中り500mlが標準、約20万粒です。80cmの畝幅に3条の播き溝を作りタネを播きます。タネの上にうすく覆土をして軽くおさえておく。降雨によってタネの露出を防ぐため、切りワラを散布する。
苗丈が5~10cmの頃に2回程間引きを行い、株間は15cm位にする。

植え付け
苗の植え付けの適期は4月から5月上旬です。苗丈が5~10cmの頃に2回程間引きを行い、株間は15cm位にする。

コガネバナ

水やり
鉢植えの場合は、土の表面が白く乾いたらタップリと施します。
地植えの場合は、自然のままで育つ。水はけがよく保水性のある土壌を好む。

コガネバナの手入れは何をするの?

手入れ
萌芽期に、株元に腐葉土かピートモスのマルチングを施す。
梅雨時期の対策をする、開花後は早めに花穂を刈り取る。
夏は半日陰になる場所を選んで定植又は鉢の移動をしてやる。

収穫
2~4年の秋に、地上部が黄変した頃に刈り取り、根を傷つけないように堀り上げて水洗い後、竹べら等で皮を剥き乾燥させる。乾燥した根は黄色~鮮やかな橙黄色になります。室内などに放置しておくと青緑色を帯びて劣化するので注意する。

日当たり
温暖な気候を好むが、寒冷地でも栽培が可能です。夏は半日陰になる涼しい場所に定植する。鉢植えの場合は、場所を移してやります。

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